イヤリングカラーとは?インナーカラーとの違いやオーダーの方法などを紹介

イヤリングカラーとは

今話題の「イヤリングカラー」は、簡単に垢抜けた印象を得たいという人にとてもおすすめです。そこで今回は、今さら人に聞けない、イヤリングカラーの基本についてご紹介します。そもそもイヤリングカラーとは何か、またそのメリットや、美容院でオーダーするときのポイントなども詳しく解説します。これからイヤリングカラーを検討している人は、ぜひ参考にしてください。

イヤリングカラーとは

そもそもイヤリングカラーとはどんなヘアカラーを指すのでしょうか。ここでは、イヤリングカラーとは何かをご紹介します。また、似たような言葉である「インナーカラー」との違いもあわせて見ていきましょう。

イヤリングカラーとは

イヤリングカラーとは、耳周りの一部だけ髪色を染めるヘアカラー方法のことです。そのため、髪を下ろしていると、そのカラーは外見ではわからないという特徴があります。

インナーカラーとの違い

よく似た言葉に「インナーカラー」があります。インナーカラーとイヤリングカラーにはどのような違いがあるのでしょうか。結論からいうと、両者の違いは髪を染める範囲にあります。

前述のとおり、耳周りの一部だけ髪を染めるのがイヤリングカラーです。そのため、まるでイヤリングを付けているかのように、顔周りが華やかになる特徴があります。

一方、インナーカラーは、髪を下ろしたときの内側の範囲すべてを染める方法です。そのため、耳元だけでなく首付近の髪にもカラーが入ります。つまり、イヤリングカラーに比べて髪を染める範囲が広いのがインナーカラーです。

イヤリングカラーのメリット

イヤリングカラーにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、代表的なイヤリングカラーのメリットを4つご紹介します。

手軽に垢抜けられる

イヤリングカラーは染める範囲が小さいので、美容院に行ったときも比較的短時間で施術が終わります。そのため、忙しい人でも手軽にチャレンジできるでしょう。

また、顔周りに色を加えるので、少ない手間で一気に印象を変えられます。手軽に垢抜けたい、という人にはイヤリングカラーはおすすめです。

ブリーチする箇所が少なくて済む

ブリーチをすると、髪へのダメージが無視できません。過去にブリーチの経験がある人のなかには、髪がひどく傷んだ記憶のある人も多いでしょう。

一般的に、イヤリングカラーは明るい色を入れることになります。しかし、イヤリングカラーは、ブリーチをする箇所が顔周りだけで済みます。そのため、髪の傷みがあまり気にならない傾向にあるのです。

髪を染められない状況でも取り入れやすい

仕事や学校の都合で、髪をあまり明るい色に染められないという場合にもイヤリングカラーはおすすめです。なぜなら、基本的にイヤリングカラーは、髪を耳にかけない限り外側から明るい髪が見えないからです。

しかし、イヤリングカラーを施しても、絶対に周りにバレないわけではありません。風が吹いたときなど、ふとしたときに明るい色が見えてしまいます。染髪の規定が厳しい場合は、イヤリングカラーが許容されるのかを事前にきちんと確認しておきましょう。

顔の印象が明るくなる

イヤリングカラーは、顔周りの髪を明るくするため、顔の印象をぱっと変えられます。「今の髪色がマンネリ化している」「顔の印象が暗いといわれる」という悩みをもつ人にも、イヤリングカラーはおすすめです。

髪全体を派手な色に染める勇気はなくても、イヤリングカラーであれば比較的気軽に明るい色を入れられるでしょう。

イヤリングカラーのオーダーのポイント

実際に美容院でイヤリングカラーをオーダーするとき、どのような点に気を付ければよいのでしょうか。ここでは、事前に考えておくべきポイントをご紹介します。

イヤリングカラーに入れる色を選ぶ

まずは、イヤリングカラーにどのような色を入れるのかを決めましょう。一般的に、イヤリングカラーには地の毛よりも明るい色を入れる傾向があります。なぜなら、顔周りに差し色を入れることで、より華やかな印象になるからです。

また、鮮やかな色を入れるときは、ブリーチが必要となります。オーダーする段階で、ブリーチの有無をきちんと確認しましょう。

顔の両側に色を入れるか、片側のみに入れるか決める

イヤリングカラーは、色を入れる箇所が2か所あります。両耳の周りに色を入れる人もいれば、片耳側だけに入れる人もいます。オーダーをする前に、どちらのスタイルにするかを決めておきましょう。

ちなみに、髪を片側だけ耳にかけることが多い人や、異なるアシンメトリーなスタイルが好きな人は、片側にのみ色を入れる傾向があります。一方、左右のバランスを揃えたいという人や、イヤリングカラーを初めてするという人は、両側に色を入れることをおすすめします。

また、個性的なスタイルにしたい人のなかでは、左右で異なる色を入れる場合もあります。興味がある方は、ぜひ一度チャレンジしてみてください。

まとめ

イヤリングカラーは髪の傷みを気にせず、比較的手軽に取り入れられる垢抜けヘアです。顔周りの印象を明るくしたい人にも、とてもおすすめのヘアスタイルです。

「Adatto」では、お客様一人ひとりの希望をきちんとヒアリングし、満足のいくヘアスタイルを提案します。イヤリングカラーやインナーカラーが気になっている方は、ぜひ一度「Adatto」までお越しください。